フルトン、辛勝も前途多難…フェザー級での再起戦でパワー不足を露呈 会場からはブーイングも「黙ってろ」と強気
試合前に井上戦での敗戦についてフルトンは、「あの日、あの瞬間に、ベストの状態でいられなかった自分にムカついた」と言及。「俺は自分自身を見直さなければならなかった。多くを学び、プロとして、また個人的にも自分を磨く必要がある」とフェザー級での挑戦をしっかりと見据えていた。
そうした中で、今回の一戦でパワー不足を感じさせたフルトンは、いかに改善を図るか。試合後に会場から大きなブーイングが起こったが、米メディア『Boxing Scene』などのフラッシュインタビューに応じた30歳は「ブーイングしているヤツは黙ってろと言いたい」とぶぜんとした表情。「フェザー級でいける手応えはある。勝ててほっとした。オレはカムバックしたんだ」と強気の姿勢を崩さなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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