井上尚弥戦要求のアフマダリエフに苦言 強硬態度に米重鎮アラム氏が異論「タイトルを剥奪しようとする子どもだ」
辛辣な言葉を発した百戦錬磨の重鎮は、「もしも、私がアフマダリエフのマネージャーであるワディム(・コルニーロフ)だったら、今のようなやり方はとらない。訴訟のようなナンセンスなことはやめて、4月の試合交渉を始めることを目指すだろうね」と糾弾。敵陣営の動静をキッパリと批判した。
アラム氏による一連の発言を伝えた『Boxing Scene』は「(王座剥奪なら)アフマダリエフがイノウエと戦う場合に得られる報酬の10%しか得られない」と指摘。「アフマダリエフが今しばらく待つのではなく、早々にイノウエとの対戦を強行するようなら、自ら首を絞めることになるだろう」と断じた。
来春には米再上陸が報じられている井上の相手は、果たしてアフマダリエフとなるのか。いずれにしても、12月24日のグッドマン戦での「結果」が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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