井上尚弥が堂々の“世界一”に 英紙がクロフォードらを抑えてPFP1位に厳選「知名度こそ劣るが、実力は誰にも負けない」
敵なしの強さで圧倒的な強さを発揮してきた井上。(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext
堂々の“世界1位”だ。
現地時間11月1日、英紙『The Independent』は、格闘技において全階級で体重差のハンデがない場合に誰が最強であるかを指す「パウンド・フォー・パウンド」(PFP)を独自に選定。1位にボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者である井上尚弥(大橋)を選んだ。
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多くの名手たちが名を連ねた。今回のPFPについて「このリストをまとめるのに正確な科学はない。さまざまな要素を考慮している」と断言する同紙は、世界ライトヘビー級3団体統一王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア/6位)や、スーパーミドル級3団体統一王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ/4位)、世界4階級制覇王者テレンス・クロフォード(米国/2位)をランクさせた。
その中で井上を1位とした同紙は「このリストの中でイノウエの名はカジュアルなファンにはあまり知られていない。だが、この日本人は、知名度こそ劣るが、実力は誰にも劣らず、負けない」と強調。“世界一”の称号を与えた理由を続けている。
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