「競争力を発揮すれば奇跡的だ」「あっけなく試合が終わる」直前に迫った井上尚弥vsキム・イェジュン…海外メディアの予想は?
井上とキムの対戦では、圧倒的に前者の勝利が予想されている© Lemino/SECOND CAREER
注目の一戦がまもなくゴングだ。
これまでボクシング界で数々の偉業を成し遂げてきた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)。1月24日、東京・有明アリーナでWBO世界同級11位のキム・イェジュン(韓国)と戦うが、はたしてどんなファイトが繰り広げられるだろうか。展望記事を掲載した複数の米メディアは、“モンスター”の圧倒的有利を断言している。
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その中で米スポーツサイト『The Sporting News』は、井上の4回TKO勝ちを予測。圧倒的な実力の差を指摘した上で、「ナオヤ・イノウエは、普通のファイターじゃない。異次元のパワーが122ポンドでも通用するのかという疑問は、もう明確に解かれた。数ラウンド様子をうかがい、早めに試合を終わらせるだろう」と分析した。
また、米経済誌『Forbes』は、「キムを倒す最善の方法を見つけるのに、1、2ラウンドを要すかもしれない」と試合序盤の展開を占いつつ、「イノウエがあっけなくこの試合を終わらせるはずだ」と記述。『The Sporting News』とほとんど同じように、「3回にイノウエのストップ勝ち」と具体的な結果をつづっており、やはり短期決着が大方の見方だ。
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