不用意だった韓国人挑戦者の“戦略的挑発” まさかの「来いよ」が井上尚弥の怒らせた「絶対に倒してやろうと思った」
当人曰く、「戦略として、井上選手が自分に近づいてきたタイミングで(カウンターを)返すという狙いがあった」。しかし、完全なる劣勢のシチュエーションでのジェスチャーは強がりのようにも見えた。
無論、絶対王者がジェスチャーを見逃すはずがない。試合後の会見で問題の場面について問われた井上は、「ちょっとムッとした」とポツり。続けざまに苦笑いを浮かべながら「絶対に倒してやろうと思った。『そんなことしなきゃいいのに』、と思いましたね」とも語った。
緊迫の攻防の中での“戦略的挑発”。それは世界で「モンスター」と称される井上に対してあまりに不用意だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【画像】井上尚弥の熱戦を彩った3人のラウンドガール “ピュアすぎるアイドル”森脇梨々夏も登場
【関連記事】井上尚弥戦中止のグッドマンは「腰抜け」なのか 決定前日に告白していた“怪物”への想い「ずっと思い描いていた。俺が倒すって」
【関連記事】6年前の死闘は「もう一発殴られたら終わり」 井上尚弥を苦しめた名手ドネアが語った“モンスター”「戦うのは本当に勇気がいる」
1 2