壮絶告白のグッドマンは「不運なボクサー」 涙とともに明かされた井上尚弥戦中止の“地獄の日々”に英紙も仰天「飼い犬のエサに手を出すほど…」
繰り返すが、井上側に何の落ち度もない。それでも若きファイターの送った過酷な6か月に驚きの声は広まった。一連の告白の内容を伝えた英紙『Daily Mail』は、「不運なオーストラリア人ボクサー」とグッドマンを紹介。その上でエスピノーザ戦での再起で「傾きかけていた運がふたたび上向きなったかもしれない」と伝えた。
さらに井上戦中止の決定後からグッドマンが「壊滅的な打撃を受け、飼い犬のエサに手を出すほど経済的に困難な状況に陥った」とした同紙は、「彼(グッドマン)を戦いから逃げたと非難する者もいた。しかし、彼は撤退を決断したことで経済的に破綻したのだ」とふたたび強調した。
そんなグッドマンの今後の目標は、目前で消えた井上戦の実現だ。彼はこう語っている。
「俺はイノウエに挑戦したい。とにかくチャンスが欲しい。彼が逃げているとか、そういうことを言っているわけではない」
果たして、幻となったタイトルマッチが行われる日は訪れるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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