「最良の道だった」井上尚弥戦から一転してフェザー級に進んだグッドマンに残る怪物への“未練”「もちろん、心の奥底にはある」

タグ: , , , , , 2025/7/28

 井上戦がキャンセルとなり、「本当に地獄のようだった」と告白していた26歳は、向けた準備段階で負った左目上のカット傷へのケアも怠らない。「スパーリングの時には毎ラウンド必ずワセリンをたっぷり塗るようにしているし、今はヘッドギアと一緒に鼻もカバーしている」と、これまでやってこなかったという対策も講じているという。

 無論、世界最強と目される男への“未練”が消えたわけではない。グッドマンは「健康で、力強く、過小評価されているボクシングスキルも持っている。相手に敬意を払う必要がある」とボール戦に集中する想いを口にしながら、こうも漏らしている。

「この試合に勝てば、僕の世界は大きく開ける。だから、もちろん、(井上との対戦は)心の奥底にある。でも、今は目の前の試合に全神経を集中しているし、先走りはしない。ただ、この先に広がるチャンスだけを意識している」

 下馬評を覆してボールからタイトルを奪えば、声価の高騰は必至。そうなれば、将来的なフェザー級転向を示唆している井上との“悲願”のマッチメイクも実現するかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】なぜ“宿敵”井上尚弥のスパーリングに応じたのか? タパレス陣営が明かした来日の理由「我々の英雄パッキャオを見れば分かる」

【関連記事】【現地発】日本でも話題になった「フェザー級が限界」の真意 井上尚弥が語っていた“目指すもの”「人間の限界はありますから」

【関連記事】最強の怪物にどう挑むか 井上尚弥のダウンを見たアフマダリエフ参謀が説く愛弟子の“利点”「カルデナスよりチャンスはある」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム