「絶対王者と呼ぶにふさわしい」井上尚弥、ピカソに隙を与えない完勝劇に海外メディアも脱帽「有効打数は158発も上回っていた」
また、海外スポーツサイト『MARCA』メキシコ版も、井上の試合内容を絶賛。「イノウエは多彩な角度から有効打を当て、試合を大きく支配した」などと綴っている他、これまでの足跡についても、「その圧倒的な戦績が示す通り、イノウエは強烈かつ威圧感のあるファイターであり、多くの試合で相手をキャンバスに沈めてきた。不敗のまま勝利を重ねる姿は、まさに絶対的王者と呼ぶにふさわしい」と見解を示している。
勝利後、次戦以降の相手として、中谷潤人(M・T)やジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国)の名前を挙げられ、それぞれに戦う意欲を示していた井上。さらに、フェザー級転向のビジョンも描いている統一チャンピオンは、今後もさまざまなシチュエーションで、ファンを魅了するボクシングを見せてくれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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