「俺たちは違う」井上尚弥へのPFP1位評にカリスマ王者スペンスJr.が異論!「彼が倒したのはトップ10に入っていない」
ただ、話題となったフルトン戦を目の当たりにしても「世紀の一戦」を戦う王者には、自分こそが1位になるという自負がある。米メディア『Fight Hype』などの取材に応じたスペンスJr.は、「土曜日の自分たちの試合で勝った方が1位になると思うか?」と問われ、「もちろんそうなる」と断言した。
「土曜日の夜、しかもSHOW TIMEのPPVだ。たしかにイノウエは凄い選手だし、フルトン戦は素晴らしいパフォーマンスだった。だけど、彼が倒した相手はPFPのトップ10にも入っていない。俺たちの試合は違う。PFPトップのファイター同士だし、階級最強による試合だ。世界中から評価されていて、全てのタイトルも懸かっているんだ」
自分たちの試合の規模の大きさ、レベルの違いを主張したスペンスJr.は、「たとえリング誌のPFP1位にならなくても、世間は俺たちの試合の勝者が1位と認めるさ。俺は強い奴らに勝ち続けているからね」とも強調。揺るぎない自信を誇示した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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