「イノウエには最大の敬意を払う」米記者からも意見続々! PFP論争でクロフォードを推す声絶えず「歴史に残る勝利だ」
また、アメリカ人ジャーナリストのケビン・イオール氏は、米版『Yahoo!』に掲載したこのスペンスJr.戦を「時代を超えた戦いだった」と絶賛。そのうえでPFP論争に対する自らの意見を論じた。
「イノウエは異次元のスピードとパワーの恐ろしいコンビネーションでフルトンを8ラウンドで終わらせた。日本人の凄みはクロフォードにおそらく刺激を与えた。彼は自分とスペンスとの対決で何が起ころうと、イノウエこそがパウンド・フォー・パウンドのNo.1ファイターだと多くの人が言っていることを知ったのだろう。この日のクロフォードは、あらゆる局面でスペンスを圧倒し、歴史に残る勝利を挙げ、殿堂入りの切符を手にした」
クロフォードと井上のどちらが上かという議論は、しばらく議論は尽きないだろう。ただ、世界が熱視線を送る大一番で魅せた両雄の異能ぶりは、凄まじいものだった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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