ソフトバンク 上沢直之の獲得発表 来季は古巣日本ハムが"ガチ対決"を求める理由
上沢はソフトバンクへの入団が決まった(C)Getty Images
ソフトバンクは18日、レッドソックス傘下3AからFAとなっていた上沢直之の獲得を発表、背番号は「10」を着けることになった。
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上沢は今季ポスティングシステムを利用し、日本ハムからメジャーに挑戦。レイズとマイナー契約を結んだ後は開幕直前にレッドソックスに移籍。メジャーでは2試合に投げ、0勝0敗、防御率2・25。マイナーでは20試合に投げ、5勝4敗、防御率7・63で終了していた。
すでにNPBで70勝をマーク、2023年シーズンは9勝9敗、防御率2.96。リーグトップの170投球回を達成とタフネス右腕の去就をめぐっては古巣の日本ハムもオファーを出していたとされる中、今オフはFAで石川柊太の流出もあったソフトバンクに軍配があがった形だ。
一方で来季はソフトバンクと日本ハムの”ガチンコ対決”の行方に注目が高まる。
日本ハム→ソフトバンクへの移籍となった例は近年で3選手目。野手ではFAとなった近藤健介が移籍。また日本ハムでエース格を務めていた有原航平もポスティングを利用してメジャーに移籍。2シーズンを過ごした後に日本球界復帰においてソフトバンクを選択していた。
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