巨人電撃退団→急転直下のヤ軍入り! オドーアの異例な動静に米球界でも懐疑論「契約は小さくない衝撃だ」
ただ、日本入団前から低迷傾向にあったオドーアの獲得には、ヤンキースの地元メディアでも懐疑的な声が上がってもいる。連日のように名門のありとあらゆる情報を伝えている専門サイト『Yanks Go Yard』は「たしかに怪我人が多い内野手陣に厚みをもたせる意味でも人材は必要だ」と見解を示しつつも、「オドーアとの契約は小さくない衝撃だ。酷いことになるかもしれない」と疑問を呈した。
直近4年間は連続して打率.210以下、OPS.700未満と典型的なフリースインガーぶりを露呈していたオドーア。最後にシーズン30本塁打を記録した19年でさえも、走攻守の成績を総合的に評価する指標「WAR」がマイナス0.3とチーム貢献度は極端に低く、巨人では公式戦をプレーする以前にチームを去った。
そうしたなかで、獲得に踏み切ったヤンキースの決断は吉と出るのか。元NPB助っ人のプレーには、日本のファンからも注目が集まるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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