祝・日米通算200勝! 田中将大の次に大台到達しそうな投手は? 「今をときめくメジャー右腕」が隠れ候補

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 今後、200勝を挙げる投手は現れるのか。ここからは有力な投手を何人かピックアップしたい。

 まず、200勝に最も近いのは石川雅規(ヤクルト)。球界最年長・45歳の左腕はこれまで188勝を積み上げている。今季も2勝を挙げており、故障の少なさや投球スタイルを見てもまだまだ投げられるはず。本人も200勝への意欲をよく口にしているようだ。

 石川に次ぐ170勝を挙げているのが岸孝之(楽天)。12月で40歳を迎える右腕は、今季6勝をマーク。細身の身体だが、毎年10試合以上先発を務めるタフさが売りでもある。岸の1学年下で通算166勝・涌井秀章(中日)までがNPBでの200勝を視界に入れられるだろうか。

 日米通算も含めた場合、前田健太も有力な候補だ。田中と同学年の右腕は現在、通算165勝(NPB97勝・MLB68勝)。来季は日本球界復帰の意向を示しており、もうひと花咲かせられれば……といったところか。

 隠れた候補者は山本由伸(ドジャース)だ。NPBで70勝を挙げて、MLBでは2年間で19勝。日米通算89勝を記録している。大台まではまだ遠いが、27歳という若さと常勝軍団のエースを務める実力を鑑みると、10年後を目処に200勝到達の瞬間が訪れても不思議ではない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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