「私が君を世界最高の選手にしてやる」――ネイマールが告白した衝撃過去 午前2時にやってきた名将ペップとの会合
しかし、両者のタッグが実現しなかったのは周知のとおりだ。結局、ネイマールは2013年5月にバルセロナへの移籍を決断。「ロナウジーニョもバルセロナでプレーしていたし、何よりも僕はメッシと一緒にプレーしたかった」と言うセレソンの至宝は、名将のありがたい勧誘にもブレなかったのである。
その後、ネイマールは今年1月にサントスに電撃復帰した今に至るまで、グアルディオラの下でプレーしていない。
仮にネイマールが革新的な戦術プランで、エポックメーキングなチームを生み出してきたスペイン人指揮官の下でプレーしていれば、選手としてどのような変貌を遂げていたか。彼のキャリアはもちろん、サッカー界のあり方が変わっていたかもしれないだけに、その“共闘”を見てみたかった気もしてしまう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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