西武打線の愛称は?過去に定着した阪神「新ダイナマイト打線」、巨人「ミレニアム打線」と比較
◆横浜「マシンガン打線」
38年ぶり2度目の優勝を果たした1998年の横浜打線は連打が得意で、1発よりもミート中心の中距離打者が打ち出したら止まらず、ビッグイニングを作ることから「マシンガン打線」と名付けられた。権藤監督が「犠打で簡単にアウトをやるのはもったいない」とバントをほとんどさせなかった。
【1998年の主な先発オーダー】
1、石井琢朗
2、波留敏夫
3、鈴木尚典
4、ロバート・ローズ
5、駒田徳広
6、佐伯貴弘
7、谷繁元信
8、進藤達哉
9、(投手)
◆巨人「ミレニアム打線」
西暦2000年が「ミレニアム(千年紀)」と呼ばれていたことにちなんで、長嶋監督が命名。球団初の200本塁打超えを果たし、ミレニアム優勝を飾った。
【2000年の主な先発オーダー】
1、仁志敏久
2、清水隆行
3、高橋由伸
4、松井秀喜
5、清原和博
6、江藤智
7、二岡智宏
8、村田真一
9、(投手)
◆近鉄「いてまえ打線」
大阪弁の「やっちまえ」を意味する「いてまえ」の言葉は、近鉄応援団でも使われており、雰囲気と地域性を同時に表していた。とくに、リーグ最低防御率を補う豪快な攻撃野球で快進撃を見せた2001年は、北川博敏が代打逆転サヨナラ満塁本塁打で優勝を決めた場面は有名。
【2001年の主な先発オーダー】
1、大村直之
2、水口栄二
3、タフィ・ローズ
4、中村紀洋
5、礒部公一
6、吉岡雄二
7、川口憲史
8、ギルバート
9、的山哲也