「私たちは完全に無視された!」コロナ陽性で強行 米ライルズ母がレース後の現地スタッフの対応に憤怒!【パリ五輪】
もっとも、五輪のようなメガイベントにおいて警備員は役割が決まっているケースが大半。こうしたアクシデントにおいても、約束事が成されている場合がほとんどである。しかし、ケイシャ・ケイン・ビショップさんは咄嗟の基点が利かないことに我慢ならなかったようだ。
最終的にライルズは車いすで運ばれ、その後の表彰式にも出席。愛息子の無事を確認したケイシャ・ケイン・ビショップさんも「咄嗟に私たちを助けてくれたオリンピックチームに感謝したい。息子を一人の人間として見てくれてありがとう」と投稿。そして「警備チームの皆さん、皆さんの愛する人が助けを必要とする時、あなたたちが私たちに対してしてくれたよりも良い扱いを受けられるよう祈っているわ」と、皮肉も止まらなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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