「勝ち上がってきた勢いを感じた」松田宣浩氏がパ・リーグファイナルステージ第2戦を解説!ロッテの粘りが勝因と指摘
松田氏は「オリックスは田嶋投手が良い流れで試合を作っていた」として、初回に先制を許すも5回までロッテ打線を1点に抑えていた田嶋の投球を称え、さらに「セデーニョ選手のホームランで決まったかと思ったんですが、山岡投手が追いつかれ、さらに勝ち越しを許すという展開となった。ロッテも後がない状況でこの試合を迎えていたので踏ん張ったという感じだった」と振り返った。
さらに、松田氏はこの日のロッテが発揮した粘りにも言及しており「1試合目を落としていたとはいえ、今日の試合をみてもまだまだ、ファーストステージを勝ち上がってきた勢いを感じた」と述べており、過去のCS、日本シリーズでもみせた「下剋上」を得意とする戦いぶりを評した。
3戦目については「ロッテは一つ勝って、次のゲームで2勝2敗のタイに持っていきたいと考えている。また、オリックスもこの日は敗れたとはいえ、明日は王手がかかる試合。どちらのチームにとっても、第3戦がカギであり、重要な試合になる」と見込みを語っている。
まさに驚異的な粘りでロッテが最後に試合をひっくり返した第2戦だった。松田氏が指摘する勢いに乗り、ロッテが連勝となるか。また、競り負ける形となった王者・オリックスの立て直しにも注目が集まる。打撃戦が続いているパ・リーグファイナルステージ、3戦目の戦いからもプロ野球ファンの目がクギ付けとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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