「爪痕を残したい・・・」松田宣浩が明かすプレミア12エピソード「必勝ハチマキ」が起こした奇跡とは
水泳界×野球界の異色コラボとして実現した、元水泳選手で、ロンドン五輪銅メダリストの寺川綾と、現プロ野球ソフトバンクホークスの松田宣浩の対談。
寺川がMCを務め、様々なスター選手をゲストに招き、スポーツを通して交流を深めるYouTubeチャンネル「アミノバイタル公式YouTube」内で、食生活やメンタルなど様々なテーマにおいて語られる様子が公開されている。
今回は、その第2回として公開された動画の中から、知られざる日本代表エピソードについて紹介する。
【対談動画】侍ジャパンの裏側を大公開!松田宣浩選手に暴露してもらってみた!
爪痕を残したい一心で購入した「必勝ハチマキ」
現在球界のトップ選手として活躍を続ける松田。
そんな松田は、過去に侍ジャパンのメンバーとして、2013年、2017年のWBC、そして2015年、2019年のプレミア12において選出されてきた。
これまで数多くの世界の舞台で活躍をしてきた松田だが、その中でも特に思い出深い試合について、
「やっぱり、稲葉篤紀監督の時のプレミア12、東京ドームでの韓国戦ですかね」
と、優勝がかかった韓国との決勝戦を挙げた松田。
「それまではスタメンで出させてもらっていたんですが、なぜかその日、決勝は試合に出れないぞと思ったんです。そういう匂いを感じたんですよね。なので、これは何か爪痕を残さなければいけないと思いました」
試合に出れないからには爪痕を残したいー。そう思った松田は、ある行動に出たという。
「ちょうどその時泊まっていたホテルの向かいにドン・キホーテがあったんです。こっそりそこに1人で向かいました。必勝のハチマキを買いにです。何かチームの役に立ちたいと思い、そのハチマキを買いました」