【阪神】開幕1軍を勝ち取れるか 新たな安打製造機の予感…若手のユーティリティ 22歳内野手の勢いが話題「近未来が楽しみすぎる!」

高寺は好調な打撃でアピールを続けている(C)産経新聞社
藤川阪神で若虎の勢いが注目されている。
まず筆頭は前川右京。すでに1軍でクリーンアップ経験もある左の大砲候補は7日のDeNA戦でもエース左腕の東克樹から初回に先制2ランを放つなど、これでオープン戦4試合を消化し、早くも3発、打率5割をマークと勢いが止まらない。
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そして前川に次ぐ、打率4割と勢いを示しているのが高卒5年目シーズンとなる高寺望夢だ。ここまでオープン戦4試合を消化し、15打数6安打の打率4割、2二塁打を含み、打点5とアピールを続けている。
7日の試合では「5番・一塁」として先発出場。初回二死走者なしの場面で迎えた第1打席は東の外角低めのカーブをセンターへ運びヒットを記録すると、さらに見せ場は3回にやってきた。
2番手の松本凌人から一死満塁の好機に逆方向のレフト線へ運び、2点適時打をマーク。甲子園を訪れた阪神ファンを喜ばせた。この日は4打数2安打2打点とマルチ安打を記録した。
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