「こんなに早くから…見た記憶がない」ドジャースが異例の6回から野手登板 キケは“57年ぶりの珍記録”を樹立? 米記者が反応
キケの“早期登板”が話題を呼んでいる(C)Getty Images
同地区ライバルに屈辱の大敗だ。
現地時間6月10日(日本時間11日)、ドジャースの大谷翔平は、敵地パドレスとのカード第2戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打。今季最長の8試合連続ノーアーチに終わり、チームも1-11で敗れた。依然としてナ・リーグ西地区の単独首位だが、2位ジャイアンツに0.5ゲーム差、3位パドレスに1ゲーム差と迫られている。
同試合で話題となったのは、2番手マット・サウワーがパドレスのザンダー・ボガーツに中前適時打を許し、0-9と大量リードされた直後、6回2死一塁の場面だ。この試合中盤に早くもキケ・ヘルナンデスがお馴染みのヘッドギアを着用し、今季3度目の野手登板。8回まで腕を振る“異例の光景”が見られ、2イニングと3分の1を2失点でまとめた。
一方的な試合展開にSNS上では、驚きの声が続々。その中で全米野球記者協会(BBWAA)会員のカイル・グレイザー記者は、「パドレスが9-0でリードする中、キケ・ヘルナンデスが6回(そう、6回だ)に登板」と自身のX上で速報し、「野手がこれほど早くからマウンドに立つなんて見た記憶がない」と反応を示している。
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