“大城ファースト起用”が浮上の鍵? 巨人打線の再構築プランを考える

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今季の大城は代打で結果を残している(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext

 4月6日、巨人は阪神に0-1で敗戦してこのカード3連敗。勝ち星が遠かった要因は得点力不足が挙げられる。阪神との3連戦の平均得点は2点未満と打線が湿っていたが、1番で頻繁に起用されている若林楽人は打率.333、現在首位打者の新助っ人・キャベッジは打率.405、主砲の岡本和真は打率.375と上位打線の調子は良い。

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 にもかかわらず、得点力不足が露呈した背景として下位打線が機能していないことが挙げられる。7~8番に入ることが多い中山礼都(打率.211)と門脇誠(打率.179)がどちらも低迷しており、好調な上位打線が作ったチャンスをものにできていない。加えて、下位打線でチャンスメイクして上位打線につなげることもなかなかできておらず、追加点を奪いにくい状況になっている。

 打率ランキング4位の.371と打ちまくる新加入の甲斐拓也が、最近は上位打線に座ることが多い。6日の試合では5番を打っていたが、それがかえって下位打線の厚みを損なわせてしまった印象だ。

 中山や門脇の奮起に期待したいが、両者の状態が上がらなければ負けがかさんでしまう可能性は拭えない。そこで注目したいのが大城卓三だろう。大城は甲斐の加入により捕手としてのスタメン起用はなく、主に代打での出場になっている。それでも、今シーズンは4打数2安打の打率.500。少ない打席ではあるが、持ち前の打力の高さを発揮している。

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