「50-50」に迫る大谷翔平にわく”アンチ” 現地識者が持論「これもサイクルの一部だ」
また、記録への否定的な反応については他にも、「彼がすでに2回MVPを受賞し、メディアの注目を集めすぎたために、一部の人々が彼に飽き始めているため」として、「これは、24時間体制のニュース、インターネット、ソーシャルメディア、ラジオなどがある現代社会ではよくある問題だ。特定の選手についての情報が過剰に供給されると、嫌悪感や無関心が自然に湧いてくるもの。これもサイクルの一部なのだ」と持論を展開。
スナイダー氏は、「目の前にある偉大なプレーを楽しむ機会を逃すのはもったいない。オオタニは史上初の指名打者としてMVPを獲得しようとしている。彼はすでに二刀流として2度MVPを受賞してきた。50本塁打と50盗塁を1シーズンで達成する初の選手にもなろうとしている。その素晴らしさを認めることは全く問題ないはずだ」と呼び掛けている。
スナイダー氏の見解の通り、多くのファンなど観ているものにとって、今現在の大谷の1つ1つのプレーから伝わる感動を素直に受け止めるべきであり、すでに歴史的な快挙が成し遂げられていることも間違いない。そして、さらなる喝采が送られるであろう、偉業達成の瞬間はそう遠くはないはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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