大谷翔平の7億ドル契約が“お買い得ランキング”で1位に 米放送局が特集「最終的に元が取れる」「見合う価値がありそうだ」
大谷の存在がドジャースの価値を上げていることに疑いの余地はない(C)Getty Images
現地時間1月14日、米スポーツ専門局『FOX Sports』のローワン・カブナー記者は、「2025年メジャー最大のバーゲン25選」と題した特集を掲載。ランキング形式で“お買い得”な選手を取り上げており、昨オフに10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)でドジャース入りしている大谷翔平は、その中で堂々の1位に選ばれた。
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打者専念の24年シーズンは、前人未到の「50-50」達成で米球界に衝撃を与えると、自身初の打点王、2年連続の本塁打王に輝き、チームのワールドシリーズ制覇にも貢献した大谷。現地メディアによれば、日本人スターの影響で球団のスポンサー収益が7000万ドル(約110億円)増加しているといい、日本人スターがもたらした経済的な効果は大きい。
まず記事内で、「なぜ7億ドルの契約がお買い得リストの頂点に位置するのか?」と問いかけたカブナー記者は、「今後10年間で全体の3%未満しか支払われないためだ」と1位選出の理由を説明。残りの約97%に当たる6億8000万ドル(約986億円)が後払いとなっており、24~33年の年俸は、わずか200万ドル(約2億9000万円)だ。
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