3月20日に迫るプロ野球の開幕はどうなる？東日本大震災が襲った２０１１年の開幕を振り返る
ＮＰＢはサッカーのＪリーグと共同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を発足
当初、３月２５日から４月１１日までに予定されていた試合は、全て９月２０日以降に組み込まれた。クライマックス・シリーズは１０月２９日からとなり、日本シリーズは１１月１２日からとなった。
当初、強行だったセ・リーグの中にあって、陣頭で声高に主張していたのが巨人の渡辺恒雄球団会長（当時）だった。世間の批判はセ・リーグ、とりわけ巨人に集中した。その反省もあったのだろうか。今回、ＮＰＢは１２球団で会議を開き、オープン戦の無観客開催を２月２６日に発表したのだが、その前日の２月２５日に巨人はどの球団よりも早く週末の主催オープン戦を無観客とすることを発表した。まるで９年前と同じテツは踏まない、とばかりに。
今回、ＮＰＢはサッカーのＪリーグと共同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を発足させた。感染症の専門家を招き、他競技団体とも手を結び開催の是非を煮詰めている。結論は週明けの９日以降にも出される見込み。果たしてプレーボールは無事告げられるのか。社会全体を襲っている新型コロナウイルス渦は収まるそぶりも見せておらず、難しい判断を迫られそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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