“本塁悪送球”カーカリングに地元記者やメディアから厳しい批判、同情の声「見たこともない最悪の判断の一つだ」「悪夢のシナリオ」
送球ミスしたカーカリングはがっくりとうなだれた(C)Getty Images
あまりに劇的で残酷な結末だ。
現地時間10月9日、フィリーズは、敵地ドジャースタジアムでドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦に臨み、延長11回の末、1-2でサヨナラ負け。通算1勝3敗でリーグ優勝決定シリーズへの進出を逃した。中でもそのショッキングな幕切れには、SNS上で多くの反響が寄せられている。
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最後に痛恨のミスを犯したのは、フィリーズの5番手オライオン・カーカリングだ。11回二死一、三塁の場面でマウンドに上がると、8番エンリケ・ヘルナンデスへの四球で満塁となり、続く9番アンディ・パヘスの投ゴロを本塁へ悪送球…。まさかの形で死闘に終止符が打たれ、その場で両膝に手をつきながらうなだれた。
このプレーには、SNS上で怒り、同情の声が続出。地元スポーツメディア『On Pattison』で編集責任者を務めるティム・ケリー氏は、自身のXを更新し、「フィリーズのシーズンが終了。重要な局面でこれまでに見たこともないような最悪の判断の一つだ」とカーカリングの失策へ厳しい言葉を浴びせている。
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