【パ守護神査定】ソフトバンクは盤石!日本ハムは覚醒!苦戦の西武は波に乗れない要因に

タグ: , , , 2023/5/13

 WBCで不完全燃焼に終わった楽天松井は悔しい思いをシーズンにぶつけている。4月5日西武戦では史上最年少27歳で通算200セーブを達成。奪三振率14.66は12球団守護神でもトップと持ち味を発揮している。ただ楽天はリリーフ陣の状態が悪く、松井につなぐまで苦労し、下位で足踏みが続いている。

 首位オリックスは39歳の平野が7セーブと元気だ。日米通算228セーブまで積み上げ、名球会入りの資格「250セーブ」へ突き進む。長いシーズン、疲労の蓄積も心配されるが、若手リリーフ陣も順調に育っており、総合力で3連覇を目指す。

 日本ハムは開幕守護神の石川が故障し、田中正が代役を務める。クローザー転向初戦こそ逆転サヨナラ負けを喫したが、そのあとは1勝4セーブ。FA移籍した近藤健介の人的補償でソフトバンクから移籍。5球団からドラフト1位指名を受けた未完の大器が、新庄監督のもとで開花しつつある。

 C評価は西武・増田。20年最多セーブなど実績は豊富だが、35歳となり故障がちで衰えが隠せない。10試合5セーブも防御率は8.38。5月6日オリックス戦では9回に3失点して逆転サヨナラ負けを喫するなど、チームが波に乗り切れない要因の1つとなっている。今後も増田の調子が上がらず、不安定な状態が続くようだと、松井監督も対策を考えないといけない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】「これでは宝の持ち腐れ」巨人・魔の8回問題に球界OBから指摘される究極の「配置転換」とは

【関連記事】海外FA権を取得 巨人・小林誠司の「未来」は?ファンから熱望される「移籍先」とは

【関連記事】西武・山川穂高 前代未聞の女性スキャンダル勃発 FA移籍消滅危機の「舞台裏」

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム