【パ守護神査定】ソフトバンクは盤石!日本ハムは覚醒!苦戦の西武は波に乗れない要因に

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WBCで悔しい思いをした松井は、シーズンに入って防御率0.00で5セーブと結果を残している(C)CoCoKARAnext

 各球団の守護神事情を検討する第2弾はパ・リーグ。勝ちゲームの最後を締めるクローザーの働きぶりに注目した。開幕から約1か月半、パ6球団の守護神を A〜Cの評価でランク付けした。

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主なパ・リーグ守護神の成績(5月12日時点)
【A評価】
◆ソフトバンク・オスナ(28歳)
0勝0敗7S、防御率0.00

◆ロッテ・益田直也(33歳)
0勝0敗11S、防御率1.26

◆楽天・松井裕樹(27歳)
1勝0敗5S、防御率0.00

【B評価】
◆オリックス・平野佳寿(39歳)
0勝1敗7S、防御率2.00

◆日本ハム・田中正義(28歳)
1勝1敗4S、防御率2.08

【C評価】
◆西武・増田達至(35歳)
0勝1敗5S、防御率8.38

 安定感で群を抜いているのがソフトバンクオスナ。11試合無失点、無四球と危なげない。メジャーで最多セーブを獲得した実績も申し分なく、絶対的守護神として信頼を勝ち取っている。

 オスナが抜けたロッテは、益田が絶好調。近年はピンチを背負う場面も多かったが、今年は失敗が1度もなく、リーグ最多11セーブ。あと7に迫った200セーブも時間の問題だ。ロッテは守護神を決めない方針で沢村も2セーブを挙げているが、益田が結果を出してフル回転しており、リードした試合を確実にものにして上位につけている。

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