ド軍パヘスが振り返るスーパーキャッチ「ただ捕ることしか頭になくて…」 WS第7戦サヨナラ負け危機の9回一死満塁から出場
左翼手のキケと交錯しながら好捕した中堅手のパヘス(C)Getty Images
ドジャースのアンディ・パヘスが現地時間11月6日までに、ワールドシリーズ第7戦で見せた自身のスーパーキャッチを振り返った。ド軍の関連メディア『The Dodgers Bleed Los Podcast Network』が公式YouTubeチャンネルで、パヘスのインタビューを公開した。
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ポストシーズン打率0割台と苦しんでいたパヘスは、今季ラストゲームの同点の9回、一死満塁から守備固めで中堅に入った。サヨナラ負けの大ピンチ。デーブ・ロバーツ監督から指示を受けた際は「準備はできている」と即座に返答し、すぐにグラブを手にして、守備位置に走り出した。
そして二死後。ブルージェイズのアーニー・クレメントが山本由伸のカーブをとらえると、打球は左中間に高々と舞い上がった。左翼手の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスは懸命に背走。そのキケと衝突しながら、ジャンピングキャッチしてみせたのがパヘスだった。
「あの瞬間、プレーの最中にどんなことを考えていましたか?」。インタビュアーからの質問に対して、パヘスは「自分が守備固めで出された理由は分かっていました。だから打球が飛んだ瞬間、どんな形でも捕らなきゃと思ったんです」と振り返った。
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