「壮大な光景の舞台だった」多彩な演出で話題沸騰の開会式に仏国内で賛否両論 「一貫性を欠いた」とシビアな意見も【パリ五輪】
「両手で自分の生首を抱えるマリー・アントワネットの登場から始まった演出でフランス革命を表現し、そこから多様性をイメージさせる絵画に繋げたことで、この手のイベントとしては新しい時代のメッセージを発信したと言っていい」
実際、多様性をイメージさせる演出は鮮やかさもあった。LGBTQのダンサーたちが登場した場面では、レッドカーペットを歩く2人の男性がキスをする場面も見られ、パリが自由で、開放的であることを印象付けるものではあった。
厳しい意見も集まったとはいえ、近年の五輪開会式にはないインパクトは十分にあった。このスタートをキッカケに、大いに盛り上がる2週間となってほしいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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