「オリンピック史上最高のコーチ」が10代少女に対する性的虐待で有罪判決を受けていた、IOCが調査着手へ【パリ五輪】
65歳のサットン氏はトライアスロンのコーチング会社「Trisutto」を経営しており、同社のインスタグラムには銀メダルに輝いたジュリー・デロンの写真を投稿するとともに「おめでとう、ジュリー、オリンピック銀メダル!」と記され、「おめでとうございます、コーチブレット、またしてもオリンピック史上最高のコーチ」とブレットコーチの功績もたたえている。同社のSNSではこれまで五輪メダリスト4人など、多くの実力者を世に出してきたとアピールしている。
すでに同コーチは国外に出ているとされる中、性犯罪歴がある人物の五輪参加をめぐって、また新たな議論を呼びそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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