「フランス人は恥をかいた」露メディアが閉会式を“完全な失敗”と酷評!「有名なアーティストはどこにいる?」【パリ五輪】
また、米国の俳優トム・クルーズがスタジアム上空から登場する演出については「彼は旗を受け取って早々とバイクで立ち去った。選手たちのパレードも同じくらい早くすれば良かったのに」と皮肉った。
そして、「時計を見ると、もう真夜中。式典の終了はちょうど12時の予定だ。有名なアーティストはどこにいる?」とし、次回の五輪開催地である米国のロサンゼルスへと引き継ぐ演出で、ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、歌手のビリー・アイリッシュ、ラップ歌手のスヌープ・ドッグが国際映像で登場したが、「3人全員がスクリーンに登場し、それぞれ1曲ずつ歌った。それだけだ」と紹介した。
同メディアは「そんな様子を見て、まず選手、そして観客が突然スタジアムから退場を始めた」とし、競泳4冠のフランスの英雄であるレオン・マルシャンが聖火をスタジアムに運んできたときは、「スタンドはすでに3分の1が空になっていた」と伝えている。
今回のパリ五輪は不参加となったロシアのメディアだけに、冷ややかな目で閉会式の演出を見ていたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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