“黄金男”が語ったパリ五輪閉会式の舞台裏 15キロもあった衣装で“視界不良”のピンチに!?「どこにいるか分からなくなった」
「下のステージに降りていく途中、私はトム・クルーズやエマニュエル・マクロン(フランス大統領)を含む何人かの人たちと目が合ったよ。でも、ステージに着いて、スモークが上がり、地面が光り輝いた瞬間に、キャラクターの中に入り込んだ。舞台上は本当に複雑で、隅々まで角があって、マスクの中から居場所をチェックするのは困難だった。時々、自分がどこにいるのか分からなくなる時もあったよ」
世界各国の熱視線が注がれた檜舞台を見事に彩った“ゴールデンボイジャー”。その大役を担い、「すべてがクレイジーだった」とも語ったカドレ氏。その経験は経験豊富なアーティストにとっても稀有なものとなったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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