「フランス人は恥を知れ!」批判止まぬパリ五輪を海外記者が断罪! 誤審騒動など相次ぐ問題に「最悪の大会だ」【パリ五輪】

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 さらに苦言は続く。水質汚染が問題視されているセーヌ川で競技開催を強行した大会組織委員会について、「なぜ競技を行なったのか」と不満をぶつける。

「泳がなければいけない選手たちは、こう主張するべきだった。“ありがとう。でも私たちは汚れた川には飛び込まない”。大会組織委員会は独自のプロトコルを厳格に実施するため、選手たちの健康を害する行為に躊躇しなかった。大腸菌濃度が非常に高く、依然として泳げる状況ではない。それでもフランス人はまったく気にしていない」

 そして、「パリ大会は少なくとも私がこれまでに見た中で最悪のオリンピックだ」と断じるジャニディス記者は、「フランスの高度な文化と知性の神話は、開会式でこそ完全に失墜しなかったにせよ、大会が進むにつれてゆっくりとセーヌ川に沈んでいる」と総括。最後まで酷評し続けた。

 海外記者やメディアから散々に批判をされているパリ五輪。大会終了まで約1週間を切った中で、どのようなエンディングを迎えるのかに興味は尽きない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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