7月は5先発で防御率「0.67」の無双 怪物スキーンズが掘り起こした“無失点記録”に米老舗誌が注目「驚くべきことだ」
チームが苦しむ中でもスキーンズは質の高いピッチングを披露し続けている(C)Getty Images
パイレーツの若きエース、ポール・スキーンズが現地時間7月27日のダイヤモンドバックス戦に先発し、6回無失点の好投で6勝目を挙げた。許した安打はわずかに3本、9個の三振を奪うなど力強いピッチングを披露。オールスターゲームの舞台にも立った7月、最後となるマウンドでもファンの期待に応えた。
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スキーンズはメジャー2年目の今季も、低迷するチームの中で高いパフォーマンスをみせつけており、現時点においてメジャー全体で唯一、防御率1点台をキープ。また、球宴ではルーキーイヤーから2年連続で先発マウンドに登るなど、実力、人気の両面で“怪物”ぶりをいかんなく発揮。夏のトレード市場でも話題に上るも、引き続きパイレーツでシーズンを送ることが有力視されている。
さらに、米メディア『Sports Illustrated』ではスキーンズの7月の活躍や、今季の各記録などをフォーカス。規格外のポテンシャルを改めて論じている。
7月28日配信の特集記事において、「スキーンズが7月に圧巻の投球を見せ、なぜ彼がメジャー屈指の投手の1人なのかを証明した」と称えながら、「5試合に登板し、27イニングで2勝1敗、防御率0.67という数字を残した」などと今月の成績を列挙。
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