「抑えの座を実質的に獲得」フィリーズ戦も“大魔神・佐々木”だ! ド軍専門メディア断言「9回を締めくくる切り札として…」
フィリーズ戦でもクローザーとして期待される佐々木朗希(C)Getty Images
世界一連覇のカギは“大魔神・佐々木”が握るのか。
レッズとのワイルドカード(WC)シリーズを2連勝で突破したドジャースは、現地時間10月4日からフィリーズとの地区シリーズに臨む。同1日のWCシリーズ第2戦の最終回に登板し、無失点2奪三振の完璧な救援を見せた佐々木朗希の株が急上昇する中、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「9回を締めくくる抑えの切り札としてササキを起用することになる」と断言した。
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同メディアは「佐々木朗希はレッズ戦での見事な投球で、ドジャースの予想外の役割を担うか」と題した記事を掲載。当初は先発ローテーションの一員になると予想した上で「運命は別の道を辿った」と強調した。
佐々木はロッテ時代から悩まされてきた右肩のインピンジメント症候群による長期離脱もあり、レギュラーシーズンは先発8登板で34.3回どまり。防御率は4.72だった。しかし、回復の時期と、救援陣の崩壊が重なり、「最後の手段」としてブルペン起用されると、2登板でそれぞれ1回無失点。短期決戦では一気に“クローザー”を担うまでになり、レッズ戦は160キロ超を連発。本拠地のファンを熱狂させた。
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