「本人が帰りたいとなると…」今季FA 争奪戦が予想される「左腕の名前」
その上で、「出身が広島。あっちのほうに本人が帰りたいとなるとそうなる可能性もある」と広島出身の田口だけに、地元球団である広島や、さらに西の常勝軍団、ソフトバンクが獲得に乗り出すようなことがあれば、移籍する可能性もあるという見方を示した。
田口といえば、マクガフ退団後、注目を集めた守護神の座を高津監督に自ら直訴するなど、強心臓であることもストッパー向きとされる。4月30日の阪神戦、4番の村上宗隆が5回二死三塁に4月18日の中日戦以来となる適時打をマークしたことでも注目を集めた試合で、最後を締め7セーブ目を記録。今季はここまで11試合に登板し、防御率1・86、7セーブと安定した成績を残している。巨人時代は先発も経験しており、宣言すれば、多くの球団が触手を伸ばしそうだ。
またFA取得予定選手にとっては、今年どれだけのパフォーマンスを残せるかで「市場価格」も変動していく。白熱のペナントレース争いと同時にFA選手たちの働きもひそかに注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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