中日ドラ1・金丸夢斗のデビュー日を「ガチ予想」 4球団競合の逸材はいつベールを脱ぐ?
■現実的には交流戦でデビューか
『中日スポーツ』によると、次の登板は2〜3イニングの予定で、4月中に5〜7イニングを消化するとのこと。身体の様子を見つつ、間隔を空けての登板が続きそうだ。
金丸は先発タイプの投手。1軍に上がるには、まず2軍で5イニング以上投げることが必要だろう。いくらモノが違うとはいえ、プロ1年目の大卒ルーキー。最低限のラインはクリアしなければならない。
1軍デビュー日を予想すると、最短でも4月末〜5月頭の9連戦後半――。外国人とベテラン中心のローテ陣を鑑みると大型連休中に合流してくれると良いが、どんなに調整がうまくいっても5月5〜7日のDeNA戦(バンテリンD)より早くはならないと思う。
もう少し現実的に考えると、6月3日〜のセ・パ交流戦。ソフトバンクとの開幕戦(みずほPayPayD)でいきなりマウンドに上がるぐらいのサプライズがあってもおかしくない。
4月はイニングを少しずつ消化、5月に数回先発、そして6月に1軍デビュー。現段階の道のりはこんな感じか。ファンとしては早く見たいが、故障再発を避けてほしいし、無理はしないでほしい。一歩一歩階段を登る様子にヤキモキしつつ、じわじわと楽しみが醸成される日々を過ごしていこう。
[文:尾張はじめ]
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