あなたは大丈夫?プロ野球の”野次”に阪神OBが私見「プレーに対して言えばいい」と誹謗中傷にも言及
そして、「言葉を選んで頂けると、選手も『叱咤激励に応えなきゃいけない』と思いますし、選手とファンの距離も近くなる」とファンに対して礼節を持った態度を求めた。
SNSの普及に伴い、選手は四六時中、野次もとい誹謗中傷に晒されるようになり、エスコバーをはじめ、苦しんでいる選手は少なくない。誰でも簡単に、特定されることなく、野次れる時代だからこそ、選手へのリスペクト、そしてマナーを守るべきだろう。
マナーを守るべきは選手や首脳陣に対してだけではない。24日の阪神対ヤクルトでは「あと1人コール」をめぐり、両チームのファンがSNSで攻撃し合ったり煽り合ったりといった事態が起きた。推しチームへの応援がエキサイトするあまり、マナーへの意識を忘れてしまうファンは一定数いる。興奮するのは仕方ないが、選手も1人の人間であり、相手チームのファンも1人の人間であることを忘れず、プロ野球を楽しむ空気感が広がってほしい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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