「判断が間違いだと証明され続けている」今夏トレードで“何もしない”ことを決断…フロントへの責任追及 ド軍メディア
ドジャースのリリーフ陣は崩壊寸前だ(C)Getty Images
ドジャースは戦力を整え、今季はワールドシリーズ連覇へ向けて動き出したが、投打でケガ人が続出し、リリーフ陣もここにきて崩壊寸前の状態に陥っている。10月のポストシーズン“前哨戦”でもあるフィリーズとの3連戦では、リリーフ陣が炎上し、ここまで2連敗を喫している。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「ドジャースの今シーズンの推定年俸総額は3億9300万ドル(約589億5000万円)で、球界最高額だ。これは2位のメッツを5300万ドル上回る」と、米データサイト『FanGraphs』の情報に触れ、「他球団にとって、それは前代未聞の出費であり、想像を絶する貪欲さだった」と伝えた。
そんな中、同メディアは「スネルは5か月間故障していた。スコットとイェーツは、ケガをしていない時でも、ドジャースのブルペン陣で最悪の投手2人のうちに入る。ササキはMLBでのキャリアは期待外れのスタートで、3Aから抜け出せずにいる」と、開幕前の戦力補強が失敗に終わったとみている。
また「マイケル・コンフォートは、ドジャースの最近のFA契約の中で最悪の契約の一つになるかもしれない。ブレイク・トライネンはケガと不調を行き来している。ファンが唯一好意的に見られるかもしれない契約は、クレイトン・カーショーとキム・ヘソンだけだ」と伝えた。






