阪神37歳助っ人右腕は「やっぱり優秀」驚異の0.79 光る剛腕、年俸1500万円も話題「タフでありがたい」
再びチームに戻ってきたドリスがチームに貢献している(C)産経新聞社
セ・リーグ首位の阪神は8月30日の巨人戦(甲子園)に3ー2と勝利。優勝マジックを「9」とし、2位巨人に今季最大タイの15ゲーム差をつけた。
先発左腕の高橋遥人が5回8安打2失点と粘投する中、打線も援護。
【動画】主砲、佐藤輝明が井上の低めの変化球をしっかり捉えて適時打を放つ
1-1で迎えた3回一死一、三塁の場面では主砲、佐藤輝明の適時打で2-1と勝ち越し。
その後、同点に追いつかれるも2-2で迎えた5回二死満塁から熊谷敬宥が押し出し四球をしっかり選び、3-2と勝ち越した。
そして1点をリードした6回からは継投に入る。6回から登板したラファエル・ドリスは先頭の吉川尚輝にヒットを許しながらも、無死一塁から好調なリチャード砂川を低めのツーシームで中飛に打ち取ると、続くオコエ瑠偉も低めのスライダーでサードライナーとする。
最後は二死一塁から代打で打席に入った佐々木俊輔を再び150キロのツーシームでニゴロに打ち取り、無失点でバトンを渡した。
後半戦から戦いの輪に加わったドリスはこれで12試合に登板、1勝5ホールド、防御率0.79。ここまで11.1回を投げ、与四球はわずか2、奪三振率8.74(30日現在)と150キロ超の角度ある直球と変化球のコンビネーションも冴え、安定したパフォーマンスを示している。
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