大山逃がした巨人も参戦で争奪戦激化か 移籍市場最大のターゲット Rマルティネスをめぐる「注目3球団」
チームには大勢という守護神がいるが、ここ2年はコンディションを崩し、離脱した時期もあった。不確定要素もぬぐえないことで、今季60登板、43セーブ、防御率1.09と安定したパフォーマンスが期待できる抑えが獲得できれば、日本一に向かう大きなピースとなることは間違いない。
そして最後の3球団目は育成契約から育ててもらい、8シーズンを過ごした中日だ。マルティネス自身も愛着を訴え、離れたくないと語ったこともあった。キューバ出身ということで自身の意思だけでは移籍を決められないところもあるが、慣れ親しんだバンテリンで再び腕を振ることはあるのか。
終盤の僅差の場面で安定した力を発揮する抑えはどの球団も求めている。最速161キロの直球と高速スプリットも一級品。日本球界で腕を磨いた剛腕の働き場所はどこになるのか。今後も動向に高い関心が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】最強クローザーが「ハマの守護神」となるか 去就注目のR・マルティネスをめぐって浮上する「キーマン」「条件面」とは
【関連記事】今オフ補強戦線の行方 DeNA佐野も残留決定 元中日ビシエドの市場価値がますます「高まる理由」
【関連記事】衝撃の楽天退団 田中将大の決断に「仕方ない」の声が相次いだ理由 再び獲得に動きそうな2球団とは?
1 2