【巨人】守護神争い勃発か 大勢がRマルティネスに"挑戦状"でさらなる好循環が期待される理由

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 一方、し烈な守護神争いでチームに生まれるメリットもありそうだ。

 マルティネス、大勢ともに球界を代表するストッパー。レベルの高い争いが続けば、それだけハイパフォーマンスにもつながっていく。

 ここまで大きな故障もないマルティネスもシーズン含め、何があるか、わからない。大勢が高い意識を保つことで、9回がより安定するのは間違いない。

 ほかにもチームの救援投手陣においては今季5人の選手が20ホールド以上を記録したことも話題を呼んだ。

 一時は守護神も務めたアルベルト・バルドナード(26H)、阪神から移籍1年目となったカイル・ケラー(20H)、左腕の高梨雄平(25H)、新人王にも輝いた船迫大雅(22H)、西舘勇陽(20H)。

 来季は元々先発希望だった西舘は先発としてローテーションの一角を目指すとされる中、何においても磐石な投手リレーが予想される。8回、9回に大勢、マルティネスが控え、6回以降も安定した顔ぶれの救援投手陣が控えることで先発投手陣においてもよりアドバンテージをもたらしそうだ。

 チームにはさらに新たな司令塔として球界を代表する捕手、甲斐拓也がソフトバンクから加わることになった。

 リードに優れ、絶対的な司令塔が加わることで若手投手陣が多い布陣においても、新たな上積みも期待される。

 果たして、熱を帯びる守護神争いの結末やいかに?指揮官の判断含め、開幕までの過程も注目となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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