久保建英と共演か、レアル・ソシエダが鈴木唯人の獲得を「真剣に検討」 現地メディアも「完璧にフィット」と推奨
鈴木にソシエダが関心を示しているという。久保との共演はなるか(C)Getty Images
ともに2001年生まれの久保建英と鈴木唯人、6月シリーズのA代表でもチームメイトだった世代屈指のタレント2人が、レアル・ソシエダでも共演するかもしれない。
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スペインメディア『X catalunya.cat』が「レアル・ソシエダ、もう1人の日本人を獲得か」と題した記事で鈴木の移籍の可能性をレポート。「イマノル・アルグアシル監督の攻撃には火薬が必要」として、こう綴っている。
「レアル・ソシエダは日本人選手の補強を真剣に検討しているようだ。現在デンマークのブレンビーに所属するスズキは、その傑出したパフォーマンスと、同胞でありレアル・ソシエダのスター選手でもあるクボのお墨付きのおかげで、レアル・ソシエダの目に留まっている。スズキはブレンビーと2027年まで契約を結んでいるが、デンマークのクラブは遅かれ早かれ欧州ビッグクラブが彼を獲得しにやってくると認識している。レアル・ソシエダもそのひとつかもしれない」
また、同メディアは鈴木のプレースタイルを「純粋なストライカーとしても、偽9番としてもプレーできる万能性を発揮し、どんな戦術的スキームにも適応できる」と紹介。「この柔軟性こそ、レアル・ソシエダのシステムにスズキを完璧にフィットさせる。最高レベルで戦い続けるために必要なのは、まさにこのタイプの選手なのだ」と獲得を推奨している。