角田裕毅、来季はアストンマーティンのリザーブも視野に入るか レッドブル残留は今季より苦しい可能性も
成績不振の角田は、間違いなくキャリアの岐路に立たされている(C)Getty Images
シーズン途中にレッドブルに移籍して結果が出ていない角田裕毅が今季限りでチームを離れ、来季はホンダと提携するアストンマーティンでリザーブ兼テストドライバーになる可能性をモータースポーツ専門メディアの『GP BLOG』が伝えた。
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レッドブルの今季型車RB21は扱いにくいマシンで、セットアップの作動領域が非常に狭いとされ、実質的にはエースのマックス・フェルスタッペンのみしか速く走らせることができないという。角田も古巣レーシングブルズでは好成績を残したものの、新天地ではここまでわずかに7点を獲得したのみ。エンジニアらも独自の判断を角田に求めたものの、おっかなびっくりな走りになってしまい、第7戦エミリアロマーニャGP(イタリア・イモラ)の予選ではド派手なクラッシュを引き起こしてしまった。
ただ、チーム側は角田以外に選手を交代をさせたとしてもよりよい結果は見込めないとみており、角田はこのままセカンドドライバーを継続する見通しだ。
今後の動向はフェルスタッペンの去就次第となる。フェルスタッペンがレッドブルを飛び出したいとの噂が常に飛び交い、メルセデスのトト・ウォルフ責任者が前戦イギリスGP後にフェルスタッペンと地中海の離島で密会したともいわれている。
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