このままではレッドブルの3連覇は難しい? ライバルチームが猛追する現状に警鐘 ペレス解雇は一つの手だが

タグ: , 2024/7/16

フェルスタッペンは安定した成績を残しているが、ペレス(左)の不振は深刻だ(C)Getty Images

 レッドブルレーシングのコンストラクターズタイトル3連覇はこのままでは難しいのではと指摘する欧米メディアが相次いでいる。前戦の第12イギリスGPでルイス・ハミルトンが3シーズンぶりに優勝し、メルセデスはオーストリアGPから2連勝。レッドブルはランキングトップを守っているものの、その得点ペースが大幅に落ちている。

【動画】戦慄のクラッシュシーン…F1モナコGPで起きた衝撃的瞬間をチェック





 欧州ラウンド初戦となった第7戦エミリア・ロマーニャGP(イタリア・イモラ)の終了時点と、イギリスGP終了時点でコンストラクターズランキング上位はレッドブル―フェラーリ―マクラーレン―メルセデスの順で変わらない。

 が、過去6戦の獲得ポイントだけを拾い上げると、レッドブルが105点、フェラーリが90点に対し、メルセデス製パワーユニットで戦うマクラーレンが優勝ゼロながら138点、2勝のメルセデスが132点と盛り返しているのだ。

 優勝数(スプリントは除く)もレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3勝し、フェラーリのシャルル・ルクレール、メルセデスのジョージ・ラッセルとハミルトンが1勝ずつを挙げているが、表彰台数はレッドブルが3回に対し、フェラーリ4回、マクラーレン6回、メルセデス4回といずれもレッドブルを上回っている。

 レッドブルで大ブレーキになっているのは不振のセルジオ・ペレスだ。第5戦中国GPまで4回の表彰台を獲得しているが、第6戦マイアミGP以降はゼロ。無得点だったグランプリも3回あり、チームの足を引っ張っている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム