吉田正尚という「超一流」から得た“教訓”――ヤクルト・澤井廉が「良くないループ」から脱却…勝負の4年目シーズンへ向けた覚悟
また、今季の数字的な目標に関しては「決めないという風に決めている。目の前のことをできるかどうか、1打席1球集中というところで、今年はやろうと思っている」と、決意をにじませた。
その背景には「失敗にフォーカスしてしまい、そこばかり見ていてどんどん崩れて、良くないループに入ってしまっていた」と、プロ入りから3年間の反省があった。
澤井は今季に向け「数字を決めてやってきたんですけど、手が届かないとなったときに、力みや気持ちの面にも出てしまう。1打席1球に対して、どれだけ自分がやろうとしたことができるか追い求めてやっていく」と、前を向いている。
村上宗隆がホワイトソックスへ移籍してチームの4番が抜けた今、池山隆寛監督からも“長距離砲”として期待がかかる25歳は、雑念を振り払い、勝負のシーズンへと挑む。
[文:別府勉]
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