「負けて当然だった」日本に屈したドイツに止まぬ非難の嵐 “ただの親善試合”では片付かない惨敗に監督解任論も浮上
また、ドイツの公共放送局『ZDF』も「極めて不満足な結果よりも、大きな懸念となったのは、もはや負けて当然だったハンジ・フリック監督の率いる代表チームのパフォーマンスだった」と糾弾。スポーツ誌『Sportschau』は「ドイツの守備は崩壊し、明らかにパニックを起こしていた」と、母国代表の抱える問題点を指摘した。
「この日のドイツは献身的にスタートし、早い段階でプレスをかけ、ボールを奪った後は素早く切り替えようとした。しかし、守備面では問題が散見。素早い日本人を相手に何度もパニックを起こし、脆弱さを露呈したのだ」
「フリックは多くの試みをした。選手や戦術を変え、新しいキャプテンも据えた。しかし、どれも効果はなかった。ここドイツで開催されるEUROを9か月後に控え、我らの代表は出口が見えない永遠の危機のなかで、成す術もなく、混乱している」
日本にとって大きな収穫のあった今回の対戦。各メディアでフリック監督の解任論が論じられてもいるドイツにとっては、「たかが親善試合」と切り替えられないほどの痛恨な結果になったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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