「ドイツ守備陣を混乱に陥れた」ブラジルメディアも日本代表の戦いぶりを絶賛!伊東、冨安に最高点「日本最高のDFである理由を示した」
攻守にハードワークして右サイドを制圧した伊東。2得点に絡んでチームを勝利に導いた(C)Getty Images
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)での「サプライズ」に続き、日本代表が再びドイツ代表を沈めた。ヴォルフスブルクで現地時間9月9日(日本時間10日)に行われた親善試合で、4-1という結果に終わった日本の勝利は攻守両面で多くの選手のパフォーマンスが光っていた。
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W杯を経験した主力や、これからレギュラー定着を見据える若手と、個性豊かな選手たちが一つになり、ホームでのリベンジを狙ったドイツを一蹴した。チーム全体で勝利をつかんだ日本の戦いぶりは、ブラジルメディア『globo.com』でも報じられている。
同メディアは、「前回(W杯)での勝利は偶然ではなかった」とこの日の日本の勝利を伝えており、選手それぞれへの採点も行なっている。
今回の試合を通じて、「7.5」と最も高い点数となったのが伊東純也と冨安健洋の2人。先制点を決めるなど、2得点に絡んだ伊東には「時々、彼が代表チームのユニフォームを着たメッシに変身したように見えることがある。彼はドイツ守備陣を混乱に陥れ、先制ゴールを決め、2点目をアシストするという日本の勝利のハイライトとなった」と賛辞を並べている。
さらに、決定的なチャンスを防ぐなど攻守で貢献した冨安にも「ワールドカップ後、代表チームに初出場し、彼が日本最高のディフェンダーである理由を示した。タックル、カバーリング、デュエルで申し分なく、正確なキックで最初の2ゴールにも貢献した」と綴っている。