日本での単年契約延長は「成功」 日ハム主砲レイエスの“決断”に米メディアも熱視線「メジャーに戻る可能性もある」
「日本で1年契約を結んだことで、レイエスは来冬(25年のオフ)にメジャーに復帰する可能性を残しておこうとしているのかもしれない。NPBでもう1シーズン活躍すれば、MLB球団との契約を得るのに有利になる」
さらに「過去2シーズンの非常に厳しいシーズンを経て、レイエスのMLBでのキャリアは行き詰まったように見えていた。だから、今年は復活を印象付けることが必要だった」と論じた同サイトは、こう続けている。
「レイエスは7月に30歳の誕生日を迎える段階だ。日本でキャリアの第二幕が成功したように見え、近い将来にメジャーリーグに戻って第三幕をスタートさせる可能性も十分にある。あるいは、日本での生活が気に入って、今の打撃を披露し続ければ、日本ハムと複数年契約を結ぶ可能性もあるだろう」
いまだ将来的なMLB復帰の可能性が消えたわけではない。しかし、10月24日のドラフト会議後に新庄剛志監督の続投が決まった日本ハムにとってレイエス残留は、リーグ制覇に向けた大きな一歩と言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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