今季注目された巨人とソフトバンクの大型トレードの“答え合わせ” 実りが大きかったのはどっち? リチャードはキャリアハイの11本塁打をマーク
リチャードの豪快なアーチは巨人ファンを喜ばせた(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
今シーズン中に行われたトレードでは巨人、ソフトバンク間で行われたものが球界内外に衝撃をもたらした。
主砲、岡本和真がプレー中の故障で離脱。長打力を求めた巨人が緊急に獲得したのがロマン砲といわれるリチャードだった。
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5月12日に両球団から発表、巨人に在籍した秋広優人、大江竜聖との2対1の交換トレード、また秋広においても巨人で松井秀喜氏も着けた背番号「55番」を背負うなど、期待の若手とあってロマン砲どうしのトレードとなったことも大きく話題を集めた。
先に新天地で豪快にアーチをかけたのはリチャードだった。
移籍後最初の試合となった5月13日の広島戦(マツダ)に「7番・三塁」で先発出場すると、第2打席で左中間スタンドに飛び込む移籍後初本塁打を放った。
その後も5月18日の中日戦(東京ドーム)で逆転の2号3ランを放つなど、「当たれば飛ぶ」豪快なアーチでチームの救世主として一気に注目を集めた。
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